無農薬・無化学肥料のたねの店「たねの森」で固定種の種を買ってみた。

固定種 有機栽培・自然農法
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ども、よーへい(@campanella225)です。

あっという間の1年が過ぎて、畑生活も2年目に入ろうとしている。本当に早かった…

1シーズンの中でも様々な学びはあるけれど、1品目に対してできる試行錯誤のチャンスって少ないなぁと痛感する。

しかも天候や気象条件という、ヒトの手ではどうしようもないことも降りかかってくる。それが面白い部分でもあるんだけどさ。

そんな畑の2年目。今年はさらに加速させていきたい。

完全に無農薬・無化学肥料はもちろんですが、無肥料にも突っ込んでいきたいなと考えています。

その中で「種」というものも考え直していきたいと考え始め、今回は「たねの森」さんから種を買わせていただいた。

「たねの森」の無農薬・無化学肥料の種って?

育てていく上での無農薬・無化学肥料は注目を集めている。いわゆるオーガニック野菜の中にも入ってくる話。

ですが、作物が育つ前の「種」。その種はどんな状況で採取されたものなのか?そこに興味を持つ方はまだまだ少ないように感じる。(もちろん、種子にもこだわっている方はたくさんいますよ!)

「たねの森」で購入できる全てのたねが無農薬・無化学肥料で採種されたものなのはもちろん、全て固定種なんですね。そこが素晴らしい。

たねの話をすると必ず出てくるのが「固定種」と「F1種(1代交配種)」。今回は説明を省きますが、固定種のたねが欲しかったんですよ。

固定種を育てると自分で採種もできる。出来た作物から採種し、それを来年の農業に使っていく。自分の畑内でサイクルができあがります。

トウモロコシとバジルを注文

そんな固定種を手に入れようとネットを調べている中で見つけたのが今回の「たねの森」。

何を注文しようか?というところで、昨年に僕が1番熱心に育てていたトウモロコシ。その種を購入することにした。バジルは久々にジェノベーゼが食べたくなったから育てることに(笑)

届いたのはこんな感じ。

固定種

・とうもろこし ゴールデンバンタム

20世紀初頭に誕生した元祖黄粒スイートコーン。昔ながらのコクのある甘みは、現在主流のスーパースイートコーン種とは異なる、深みのある味わい。

・ジェノヴェーゼ バジル

香り高く、風味の良いスイートバジル。バジルペーストの最適!

それぞれの種の袋には品種の特徴と栽培の簡単な説明が記載されている。

それぞれの説明のグッときた部分には下線をひいた(笑)

パッケージからして、良さそうじゃない?よく見るピカピカの袋じゃなくてさ。クラフト紙。

おまけにトマトの種も♪

僕が注文したのはコーンとバジルだけ。にもかかわらず、もう1袋入っていたの。しかも「おまけ」って♪

固定種

これ、めっちゃ嬉しかった♪昨年度のたねを「おまけ」として送ってくださったんです。しかもトマト!しかも大玉!

大玉のトマトって栽培したことがない。きっとね、『バジルを植えるならさトマトも一緒に植えたらいいんじゃない?』って提案なんだと思うの。

トマトとバジルってコンパニオンプランツの関係になっているんだよね。一緒に栽培するといいんだって。

その理由としては、水分。トマトは水分が少なめが良くて、逆にバジルは水分を欲する。土壌の水分調整をトマトとバジルの間でバランスをとってもらう形にする。

興味はあったけど、やったことがなかったのでやってみよ。

この種、見て!!

僕がまだ2年目のペーペーだからなんでしょうけど、トウモロコシの種に感動しちゃったんだよね。

トウモロコシの種

これ!すごくキレイだな〜って。

これまで見てきた種って、種の色じゃないものもいっぱいあった。去年のトウモロコシの種はピンクに着色されていたもんなぁ。

それに対して、今回のたねは「たねダァ〜〜〜!!」って感じなんだよね。わかりづらいだろうけど(笑)

自家採種にも挑戦して、次の誰かに種を渡したい!

せっかく固定種のたねで栽培をするのなら、自家採種もしたい!

自家採種して、翌年も同じように植え付けていく。そのサイクルを回していきたいんだけど、その輪を身近なところだけでも広げていきたいなぁ。

これは「たねの森」さんの基本的な考え方でもあるんです。

日本各地で「たねの交換会」というものも開催されていて、都合をつけて参加もしてみたい。絶対に面白いでしょ、これ。

ぜひ、「たねの森」のホームページもご覧ください!

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書いている人

1983年製。3児の父親。レコーディング・エンジニア。休日や平日の早朝は、趣味とは言えなくなってきた30坪ほどの畑と、1反の田んぼで過ごす日々…(笑)
大好きなお酒から発酵文化に興味を持ち、米を作っているなら麹も!ということでマイクロ麹屋さんを始めました。どうなっていくんだろ、僕の人生。

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