ビール好きなら知っておきたい!クラフトビールって「地ビール」と何か違うの??

クラフトビール ビール
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こんにちは!よーへい(@campanella225)です。

最近、クラフトビールってよく耳にしませんか?個人的には「普通のビール」より飲みやすく、ビールの苦手な僕がビール好きになってしまうほどの違いがあるのですが…ビールであることはわかってるけど、それ以上の事はよくわかんない。

昔あった、地ビールと一緒なの?そんな疑問が湧いてきたので調べてみました、デートや飲み会のちょっとしたネタに使ってやってください!

クラフトビール=地ビール?!

かつて「地ビール」ブームというものがあったのをご存知でしょうか?

1994年、酒税法が一部改定(平成6年法律 第24号)され規制緩和が行われました。具体的にどういった改定が行われたかというと、「ビールの製造免許を取得するために必要な年間最低製造量の基準を、それまでの 2,000キロリットルから 60キロリットル (60,000リットル) へと大幅に引き下げる。」という内容でした。

これによりビール製造のハードルが大幅に下がり、日本全国各地でオリジナル・ビールの製造が進められていきました。これがいわゆる、その土地のビール「地ビール」となったわけです。

もう少し、追ってみると正確に「こういう規定のものが地ビールです」といった決まりはなく、これまでになかった個性的なビールを少量醸造しているメーカー、自治体主導の第3セクターなどが地域振興も含めた戦略のなかで「地ビール」という名を使っていった流れがあります。

地ビール(じビール)は、小規模ビール会社によるビール。日本では緊急経済対策の一環として、1994年平成6年)4月の酒税法改正により、ビールの最低製造数量基準が2000klから60klに緩和されたことを受けて全国各地に誕生した地域密着・小規模醸造のビール会社による、地方ローカルブランドのビールを指す。英語圏ではクラフトビールとも呼ばれ、また地ビールを醸造するビール会社や醸造所をマイクロ・ブリュワリーと呼ぶ。

引用元:wikipedia(地ビール)

その「地ビール」はどこへ行ってしまったのか…

そんな一大ブームを巻き起こしたかに思えた地ビールも今はあまり名前を聞かなくなってきてしまいました。一体、何が起こったのか?その衰退していった理由は大きく見ると3つの点が挙げられます。

  1. 価格が高い(これまでの大手メーカーのビールに比べて)
  2. 個性的過ぎる
  3. 品質が悪い

正直、個人的な意見としてはどれも納得はいかないのですが、ネット上ではこのような意見が多く見受けられます。価格の面については大量生産されている製品と、少量生産の商品とではどうしても開きは出てきてしまうので…

他の2点についてはこういう流れだと考えられます。

「個性的過ぎる」→「馴染めない」→「なんか味も香りも悪くない?」→品質が悪いんだ!

残念過ぎる流れではありますが、こういった事が各地で起こっていたのは味を知っている身からすると分からなくもない。

クラフトビール登場!

こういった規制緩和からの「地ビール」の盛り上がり、そして衰退。

若者のビール離れなどもとりだたされている中で、もう一度ビールを盛り上げていこうという動きが出てきています。

そういった一連の流れで「クラフトビール」という言葉が表に目立ってくるようになりました。なので、日本においては「クラフトビール=地ビール」というのは間違いでもないですし、問題もありません。

海外と日本では少し定義が違う

海外におけるクラフトビールは少し考え方が違います。こちらに書いてありました。

簡単にまとめると、クラフトビール(もしくはクラフトビールの醸造所)とは
・小規模であること
・独立していること
・伝統的であること
の3つの条件を満たしているということとなっている。

「伝統的であること」ここが一番の違いになります。でも、伝統というのも曖昧なもので何年以上の歴史が必要か?という話になると答えはありません。

今後もクラフトビールがブームに終わるのではなく、新たな日本のビール文化として根付いていくとれっきとしたクラフトビールとなっていきますね。

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1983年製。3児の父親。レコーディング・エンジニア。休日や平日の早朝は、趣味とは言えなくなってきた30坪ほどの畑と、1反の田んぼで過ごす日々…(笑)
大好きなお酒から発酵文化に興味を持ち、米を作っているなら麹も!ということでマイクロ麹屋さんを始めました。どうなっていくんだろ、僕の人生。

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